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スポナーのカスタマイズを徹底解説。複数種類のMobの召喚 / 装備品等の設定まで解説

スポナーを極限までカスタマイズ

配布ワールド(特に戦闘/RPG系)の制作で大いに役立つのが「スポナー」。コマンドを使えば、出てくるMobの装備品や能力を自由にカスタマイズできます。 しかしスポーンブロックのコマンドは非常に長く、しかも1.9から仕様が変わって色々面倒… ということで今回は、「MCStacker」を使って簡単にスポナーを極限までカスタマイズする手順を解説します。今回解説する方法を使えば、1つのスポナーで複数種類のエンティティを出現させられます。

バージョン1.9の、コマンドや配布ワールド作成に関する新機能/変更点まとめ

1.9のコマンド関連まとめ
https://www.napoan.com/pcversion19-command-guide/

▲バージョン1.9はコマンドに関する新要素/仕様変更が盛り沢山。

※この記事は2014年9月23日に公開した記事の代替として作成しました。

1.9対応! 簡単にスポナーのコマンドを作成したいなら「MCStacker」を使おう#

スポナーって便利ですよね

Mobを定期的に湧かせられるスポナー。RPG/戦闘系の配布ワールド(AcrossTheTimeなど)に必ずと言っていいほど使われていますよね。ご存知の通り、コマンドを使えば出てくるMobの種類、装備品、能力などを多岐に渡ってカスタマイズできます。

1.9でEntityIDタグが非推奨に

もう御存知の方もいるかもしれませんが、バージョン1.9で仕様が変わり、「EntityID」タグでエンティティの種類を指定できなくなってしまいました。単体ならSpawnData、複数種類ならSpawnPotentialsタグに召喚するエンティティの情報を書かなければいけません。

バージョン1.9のスポナーのコマンドの仕様変更

1.8まで
/setblock ~ ~1 ~ minecraft:mob_spawner 0 replace {EntityId:”Zombie”}

1.9から
/setblock ~ ~1 ~ minecraft:mob_spawner 0 replace {SpawnData:{id:”Zombie”}}

▲例えばこんな感じで、同じ内容でも少し書くのが面倒になっちゃいました…

1.9対応の高機能コマンド生成ツール「MCStacker」

MCStacker
http://mcstacker.bimbimma.com/

そこで登場するのがMCstacker。これならリアルタイムでサクサクとコマンドを生成してくれます。スポナーを極限までカスタマイズするために、今回も手助けしてもらいましょう。

最初からspawnerモードは使いません

MCStackerには「Spawner」モードが用意されていますが、今回はあえて最初からSpawnerモードを使いません。「複数種類のMobを出す」ためには、まずはsummonコマンドから作成する必要があるんです。

まずは召喚させたいMobのsummonコマンドを作成しよう#

summonモードにしてバージョン選択

MCStackerにアクセスしたら、「Command Type:」を「Summon」にして、右の選択肢からバージョンを選びましょう。

summonコマンドの設定項目

いつものように好きなMobを選んでカスタマイズしていきましょう。以下によく使いそうな項目の簡単な説明をまとめました。

項目名

説明

項目名

説明

Entity

エンティティの種類を選びます。

Name

名前を設定します。

Persistence Required

チェックするとデスポーンしなくなります。

Tags (1.9)

1.9の新機能、タグを設定します。タグ機能の詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。

No AI

チェックするとAIが無効化されて動きが止まります。

Holding

利き手に持つアイテムを指定します。

Silent

チェックすると音を発しなくなります。

L Drop Chance

そのアイテムのドロップ確率を指定します。

HealF/Health

HPを数値で指定します。

L Count

そのアイテムの量を指定します。

Max Health

最大HPです。

L Name

そのアイテムの名前を設定します。

Movement Speed

移動速度です。

L Lore

そのアイテムの説明文を設定します。

Attack Damage

攻撃力です。

L Can Place On

そのブロックと隣接して置けるブロックを指定します。

Invulnerable

無敵にします(クリエイティブでは攻撃できます)。詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。

L Can Destroy

そのアイテムを使って壊せるブロックを指定します。

Left Handed (1.9)

左利きにします。

L Hide Flags

攻撃力などの表示を隠します。詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。

Team (1.9)

所属チームを設定します。

L Attribute Modifiers

チェックすると、そのアイテムを持った際の効果を設定できるようになります。

Death Loot Table (1.9)

1.9の新機能、「Loot table」を指定します。

Offhand (1.9)

オフハンド(利き手と反対の手)に持つアイテムを設定します。

Status Effects

チェックするとポーション効果を設定できるようになります。

Head / Body / Leg / Boot

それぞれ、頭、体、脚、足に付けるアイテムを設定します。装備品でなくても構いません。

生成されたsummonコマンドをコピー

下の欄に自動的にsummonコマンドが生成されますので、コピーしましょう。

一つのスポナーに複数のMobを設定するには。summonコマンドと位置を入力してコマンド生成!#

ここからは、先程作成したsummonコマンドをスポナーの設定画面に入力して「Spawn Potential」に変換する作業を行います。なんとMCStackerは、summonコマンドを合成してスポナーのコマンドを作ってくれるんです。

setblockモードでスポナーを選択

MCStacker左上のモード選択から、**SpawnerではなくSet Blockモードに切り替えます。**そしてBlock欄にmob_spawnerと入力すればスポナーが選択されるはずです。

summonコマンドを貼り付け

すると下にこんなフォームが出現するので、「Summon Command」欄に先程作成したsummonコマンドを貼り付けて下さい。するとsummonコマンドに合わせてスポナーのコマンドを自動で生成してくれます。

出現するエンティティを追加するには

さらに、左上の**Add Spawn Potentialをクリックすれば項目が増え、summonコマンドを追加で入力できるようになります。好きなだけsummonコマンドを入力したら、左のWeight**の値で確率を調節して下さい。

Spawn Positionについて

Summonコマンドを入力する欄の右に、「Spawn Position」という欄がありますが、ここに入力した座標は相対座標ではなく絶対座標として扱われるのでご注意下さい。指定した座標ぴったりに必ずスポーンします。

[2016年3月24日追記] summonコマンドにHandItemsタグかArmorItemsタグが含まれる場合、座標がちゃんと設定できない不具合があるようです。(一応報告済み) 座標の設定が効かない場合はコマンド内の「Pos」タグの位置を適切な位置に移動しましょう。

また、エンティティの項目を消すにはSpawn Position右のRemoveをクリックします。

スポーン間隔や範囲など、スポナー自体の設定項目の解説#

スポナーのその他の設定項目

スポーンさせるMobの欄の上には、スポナー自体の設定項目が用意されています。

項目名

説明

Spawn Count

一度にスポーンするエンティティの数です。

Spawn Range

スポーンする範囲の半径です。

Required Player Range

この半径の範囲にプレイヤーがいないとスポナーが動かない、という数値です。

Max Nearby Entities

(SpawnRange*2+1)x(SpawnRange*2+1)x8ブロックの範囲に、この数のエンティティがいればスポーンが止まります。

Delay

プレイヤーが範囲に入り、スポナーが起動してからスポーンされるまでの遅延をtickで指定します。20で1秒です。

Min Spawn Delay

スポーンの間隔の最小値をtickで指定します。

Max Spawn Delay

スポーンの間隔の最大値をtickで指定します。

スポナーでも忘れずにバージョン選択

Summonコマンドを作った時と同様、スポナーのコマンドを作る際もバージョン選択を忘れずに。SummonとSetblock、どちらも1.9にしないと1.9では使えません。

最後までお読み頂きありがとうございました

理想のスポナーは作成できましたか。Summonコマンドを合成してスポナーのコマンドを生成するだなんて、MCStackerはいつも私を驚かせてくれます。他にもMCStackerには、コマンドを保存/共有したりなど便利な機能が盛り沢山。さらに使い方を知りたい方は是非こちらの記事をお読み下さい。最後までお読み頂きありがとうございました。

参考にさせて頂いたページ様#

Chunk format – Minecraft Wiki
http://minecraft.gamepedia.com/Chunk_format#Block_entity_format


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